LINEだけじゃない?シニア世代が自分のペースで楽しくSNSと付き合うコツ

SNSがたくさんあるけど、どれがいいの?ってよく聞かれます

最近はシニア世代の間でも、スマートフォンでSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)を楽しむ方が増えています。 総務省などの最新調査でも、60代の約8〜9割、70代でも約7割の方が何らかのSNSを利用しているデータがあり、もはや「若者だけのもの」ではなくなっています。
参照:総務省令和7年版 情報通信白書より

しかし、その一方で「情報が多すぎて疲れてしまう」「使い分けが難しい」という声もよく耳にします。先日も私の友人が「X(旧ツイッター)は展開が早くて、情報が錯綜していて疲れるのよね」とこぼしていました。

SNSは、自分の性格や目的に合ったものを選ぶことで、毎日の暮らしや趣味をぐっと豊かにしてくれる道具になります。今回は、代表的なSNSの特徴と、シニア世代におすすめの付き合い方をご紹介します。

目次

1. 代表的なSNSの特徴と上手な使い分け

SNSにはそれぞれ「性格」があります。代表的な3つのサービスの特徴を見てみましょう。

① 自分のペースで美しく楽しむ「Instagram(インスタグラム)」

写真や動画が主役のSNSです。難しい長文を読む必要がなく、直感的に視覚で楽しめるのが特徴です。

  • こんな人におすすめ: 旅行、ガーデニング、お料理、お出かけスポット、可愛いペットの動画など、自分の好きな「趣味の世界」をのんびり眺めたいとき。
  • シニアへのメリット: 文字の羅列が少ないため目が疲れにくく、基本的には「見るだけ」でも十分に楽しめます。ネガティブなニュースが目に入りにくいのも安心なポイントです。

Instagramは視覚情報を直観的に楽しめるので、私も愛用しチェックしています

② 昔の友人や地域の仲間とつながる「Facebook(フェイスブック)」

原則として「実名」で登録する、20年ほど前から世界中で親しまれている歴史あるSNSです。

  • こんな人におすすめ: 同級生や昔の同僚、地域の活動仲間など、素性の分かっている安心できる人たちと近況を報告し合いたいとき。
  • シニアへのメリット: 誰だか分からない人からの書き込みが少なく、信頼性が高いコミュニティを作れます。「あのお友達、元気にしているかな?」と探して再会できるきっかけにもなります。

気軽に登録した友人達の近況を知れるのがいいですね!

③ 今この瞬間のトレンドを体感する「X(旧Twitter)」

短い文章で、今起きているニュースや話題がリアルタイムに飛び交うSNSです。

  • こんな人におすすめ: 今見ている情報番組や歌番組、スポーツ中継の感想を、全国の人とリアルタイムで共有して盛り上がりたいとき。
  • シニアへのメリット: 災害時の情報収集や、電車の運行状況などを最も早く知ることができます。ただし、情報のスピードが速く、意見が対立するつぶやきも多いため、ニュース番組のように「一歩引いて眺める」使い方が向いています。

リアルタイムの観戦や音楽番組の時は私もチェックしています

2. 「SNS疲れ」を防ぐための3つのアドバイス

せっかくの便利な道具で心が疲れてしまっては本末転倒です。自分を守りながらマイペースに楽しむコツをご紹介します。

  • 「見るだけ」でも立派な楽しみ方 「自分も何か投稿しなきゃ」と義務感を持つ必要はありません。まずは新聞や雑誌をめくるような感覚で、人の投稿を見る専門(見る専)から始めてみましょう。
  • 時間を決めてスマートフォンを置く SNSの画面は、見始めると止まらなくなる工夫がされています。「朝のコーヒーのときだけ」「夜の30分だけ」など、時間を決めて付き合うのがスマートです。
  • 違和感のある情報はスルーする もし「この情報は本当かしら?」と不安になったり、見ていて嫌な気持ちになるアカウントを見つけたりしたら、そっと画面を閉じましょう。ご友人のように「合わないな」と感じたら、別のSNS(インスタグラムなど)へ引っ越してみるのも大正解です。

まとめ:SNSは「大人の新しい社交場」

家族との連絡にはLINE、趣味の情報集めにはInstagram、昔の友人とはFacebook、テレビのお供にはX――。

このように、それぞれの良いところを少しずつ「いいとこ取り」するのが、アクティブシニア世代の賢いスマートフォンの活用法です。

便利な道具を上手に味方につけて、無理のない自分のペースで、新しい世界を広げていきましょう!

  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

45歳。WEBデザイナー。
昨年義父を看取り、現在は義母・主人・息子と同居しながら介護生活真っ最中です。
介護は大変なことも多いけれど、その中で「年齢を重ねても元気で前向きに暮らすこと」の大切さを日々感じています。

60代でも旅行や趣味を楽しみ、イキイキと過ごしている友人や知人たちに憧れながら、「私もそんな歳の重ね方をしたいな」と思っています。

目次